太らないお寿司屋さんの食べ方TOP5
「家族でお寿司に行くと、つい食べすぎて翌朝体重が増えている」
「ダイエット中だけど、回転寿司は我慢したくない」
そう感じている場合、問題は“お寿司そのもの”よりも「食べ方」と「選び方」にあることが多いです。
同じお店・同じ時間帯でも、注文の順番やメニューの選び方を変えるだけで、摂取カロリーを数百kcal単位で抑えることができます。
この記事では、お寿司屋さんへ行く日でも体重を増やしにくくするための、具体的な工夫を5つに絞って紹介します。
第5位:「味噌汁を先に飲む」
席についたら、最初に味噌汁を1杯注文して先に飲みます。
いきなりお寿司を食べ始めるよりも、温かい汁物を先に入れることで、胃が落ち着き、食べるスピードが上がりすぎるのを防げます。
具は「わかめ・豆腐・あおさ・野菜」など、油を使っていないものを選ぶと余計なカロリーを増やさずに済みます。
第4位:「よく噛んで、ゆっくり食べる」
1貫につき、15〜20回噛むことを目安にします。
皿をどんどん重ねるのではなく、「1皿食べたら、家族と30秒ほど会話する」など、自分なりのペースを決めておくと、食べるスピードが落ち、結果として皿の枚数を自然に減らせます。
第3位:「シャリを残さずに済む“ハーフサイズの皿”を選ぶ」
自分でシャリを半分残すのではなく、最初から「シャリ少なめ」や「ハーフサイズのにぎり」「こども向けサイズ」など、小さめのシャリのお寿司を選びます。
こうすると、炭水化物の量だけを減らしながら、ネタはしっかり楽しめます。テーブルにシャリだけが残って見た目が悪くなったり、罪悪感を覚えたりすることもありません。
第2位:「ポテト・唐揚げ・天ぷら系は“1つだけ味見”」
フライドポテト、唐揚げ、エビ天などの揚げ物は、1皿で300〜500kcalになる場合があります。
自分用に1皿を丸ごと注文せず、「家族が頼んだものを1個だけもらう」と決めておきます。
たとえば、ポテトなら1本、唐揚げなら1個だけ。これだけでも脂質と総カロリーのとり過ぎを大きく減らせます。
第1位:「締めの麺類は“ひと口だけ”」
うどんやラーメンなどの締めの麺類は、1杯で400〜700kcalになることもあります。
自分で1杯頼まず、家族の誰かが注文したものを「ひと口だけもらう」と事前に決めておきます。
具体的には、箸で一口分だけすくって食べて終わりにします。これだけで、締めで追加される炭水化物と脂質を最小限に抑えつつ、「少し味わった満足感」はきちんと残せます。
外食1回で一気に体脂肪が増えるわけではありませんが、「毎回何も考えず、お腹いっぱいまで食べる状態」が続くと、1〜2か月のあいだに体重は確実に増えていきます。
上の5つを実行すると、同じお寿司屋さん・同じ家族との外食でも、合計で2〜3皿分ほどのカロリーを現実的に減らすことができます。
パーソナルジムでは、お寿司屋さん・焼肉・ラーメンなど、よく行く外食ごとに「どのメニューを、どれくらいまでならOKか」を、皿数や量まで具体的に一緒に決めていきます。
「家族との外食は楽しみたいけれど、体重は増やしたくない」という方は、トレーニングだけでなく、こうした外食時の食べ方も含めて相談していただければ、無理なく続けられる現実的なルール作りをサポートします。




