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2025/12/19

運動を始められない人の共通点

こんにちは!

安城市パーソナルジムミンティーズです。

「運動しないといけないのは分かっている。でも、今日も結局何もしないまま終わった。」

こう感じている人は少なくありません。多くの場合、「やらない」のではなく、「やれない理由」がいくつも重なっています。

まずよく聞かれるのが、「時間がないと思っている」という理由です。

仕事、家事、育児などで一日が埋まってしまい、わざわざ運動の時間を作るイメージが持てない状態です。

しかし実際には、「30分の運動時間」をまとめて確保しなくても、「通勤の一駅分だけ歩く」「エレベーターではなく階段を使う」など、日常の中に5〜10分単位で身体を動かすだけでも、立派な運動になります。

次に多いのが、「疲れていて余裕がない」というケースです。

仕事終わりや家事が一段落したあと、ソファに座った瞬間に動けなくなる。

そんな状態で、いきなりランニングや本格的な筋トレを始めるのは現実的ではありません。

この場合は、「横になったままできるストレッチ」や「寝る前3分だけの体操」など、今の疲れ方でもできるレベルから始めることがポイントです。

「何をすればいいかわからない」という人も多くいます。

筋トレ、ヨガ、ウォーキング、HIIT など、情報が多すぎて選べず、調べているうちに時間だけが過ぎてしまうパターンです。

こうしたときは、「週2回・20分のウォーキングをする」「スクワット10回だけやる」など、種目と頻度を1つに絞ってしまった方が、迷いが減り、スタートしやすくなります。

さらに大きな心理的ハードルになるのが、「どうせ続かないと最初から諦めている」状態です。

過去にダイエットや筋トレで挫折した経験があると、「またやめるくらいなら、最初からやらない方がマシだ」と考えてしまいがちです。

ただ、本来の目的は「完璧に続けること」ではなく、「前より少しでも健康になること」です。

一度やめてしまっても、また再開できれば、それは十分プラスの積み上げになります。

そして、意外と根深いのが、「できない自分を見たくない」という気持ちです。

ジムに行っても他の人よりできない自分を見るのが嫌で、運動が苦手なことを再確認するのが怖い。

ここには、「周りの人と自分を比べてしまうクセ」が隠れています。

本来、比べるべき相手は他人ではなく、「昨日の自分」です。「先週より1回多くできた」「5分長く歩けた」といった小さな変化でも、確実に前進です。

運動が続かない背景には、こうした「現実的な理由」と「心のブレーキ」が同時に存在しています。

大切なのは、「自分は意志が弱い」と責めることではなく、「自分はなぜ止まっているのか」を具体的な言葉にしてみることです。

「時間がないなら“ながら運動”から始める」

「疲れているなら寝る前3分のストレッチだけやる」

「分からないならメニューを1つに決める」

このように、自分の状況に合わせてハードルを下げていけば、運動は今よりずっと始めやすくなります。

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