MENU
  • ミンティーズ
  • ミンティーズ
  • ミンティーズ

2025 10月

無性に食べたくなるとき、満たすべきは「脳」と「心」

「なんか無性に甘いものが食べたい…」
こんな経験、誰にでもありますよね。そんなとき、つい手が伸びるのがコンビニスイーツやお菓子。でも、食べた後に「なんかもっと食べたい」「満たされない」って感じたことはありませんか?
実は、その「満たされない感覚」には、脳と心の仕組みが深く関わっているんです。

その欲求、どこで満たしていますか?

多くの人が、甘いものが食べたくなったとき、こんな選択をしています。
•近くのコンビニでスイーツを購入
•家にあるお菓子を食べる
•ファストフードやインスタント食品で済ませる
手軽で便利、そして美味しい。でも、それで本当に満足できていますか?
1回で心から満足したことはありますか?
多くの方が「ない」と答えるはずです。なぜなら、コンビニスイーツやお菓子では、あなたの「脳と心」が本当に求めているものを満たせないからなんです。

解決策は「高級スイーツ」

「え、結局食べるの?本末転倒じゃない?」
そう思いましたよね。でも、ここには大切な違いがあります。それは満たし方の質です。
我慢するのではなく、質の高い満足を得ることで、無駄な食べ過ぎを防ぐことができるんです。
なぜコンビニスイーツでは満たされないのか?

理由①:心理的な満足度の違い

「特別感」がドーパミンを強く分泌させる
高級スイーツには、こんな要素があります。
•値段が高い(自分への投資感)
•見た目が美しい(視覚的な満足)
•限定感・非日常感がある(特別な体験)
脳は「努力の対価」や「希少な体験」に対して、強い快楽物質であるドーパミンを分泌します。つまり、味だけでなく「手に入れた価値」そのもので満足しているんです。
一方、コンビニスイーツは:
•いつでも買える
•値段も手頃
•特別感が少ない
そのため、脳が「報酬」として認識しにくく、「なんか物足りない…」という感覚が残ってしまいます。
「罪悪感」と「正当化」の心理的な差
•コンビニスイーツ:「また食べちゃった…」という罪悪感
•高級スイーツ:「今日はご褒美」「たまにはいいよね」という正当化
罪悪感を持ちながら食べるものは、快楽体験が半減します。同じ甘さでも、食後の満足感が全く違うのはこのためです。

理由②:味と満足のメカニズムの違い

素材の「質」が脳の満足中枢に届く
高級スイーツは、素材の香り、甘さ、食感のバランスが繊細に設計されています。これが脳の報酬系を自然に、そして深く満たしてくれるんです。
対して、コンビニスイーツは:
•人工香料や添加物で「瞬間的な刺激」を生み出す設計
•糖質・脂質が多く、短時間で強い刺激を与える
•瞬間的には美味しくても、満腹中枢・満足中枢には届きにくい
結果として、「もっと食べたい」「何か足りない」という感覚が続いてしまうのです。

答え:満たすべきは「脳」と「心」の両方

「無性に食べたい」という気持ちは、単なる空腹ではありません。それは、脳や心が満たされたいというサインなんです。
手軽に済ませるコンビニスイーツも悪くはありませんが、それでは「心の飢え」までは満たせないことが多いのです。

質の高い満足を選ぶ

たまには、自分のために少し贅沢をしてみませんか?
高級スイーツを選ぶメリット:
•「特別な時間」と「丁寧に作られた味」が、脳と心をじんわりと満たしてくれる
•1回の満足度が高いので、無駄に何度も食べたくならない
•自分を大切にする習慣が、心の健康につながる
実践のポイント:
•週に1回、または月に数回のご褒美として取り入れる
•「頑張った日」「特別な日」のご褒美として位置づける
•予算は1,000〜2,000円程度を目安に(結果的にコンビニで何度も買うより経済的)

まとめ:欲求を我慢するのではなく、満たし方の質を変える

大切なのは、欲求を否定することではなく、どう満たすかです。
•安易に手を伸ばすコンビニスイーツ → 満たされず、繰り返し食べてしまう
•計画的に選ぶ高級スイーツ → 深く満たされ、結果的に食べ過ぎを防げる
あなたの「食べたい」という気持ちは、あなた自身からの大切なメッセージ。その声に丁寧に応えることが、心と体の健康につながります。
次に「無性に食べたい」と思ったとき、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
「今、私が本当に満たしたいのは何だろう?」
その答えが見つかれば、きっと満足のいく選択ができるはずです。

体だけでなく、心の健康も大切にするトレーニング指導を心がけています。食事や生活習慣についても、無理なく続けられる方法を一緒に考えていきましょう。

ダイエットが続かない人へ。必要なのはモチベーションじゃなくて妄想力だった

こんにちは!トレーナーの高野です!
ダイエットで一番の悩みって、結局ここなんじゃないか?というテーマで今日はお話しします。

誰もが持つ「続かない」という悩み

誰もが皆、痩せたい、綺麗になりたい、筋肉をつけたいなど、そんな思いは大なり小なりあるでしょう。
ただ実際にダイエットや筋トレを始めてみても、やっぱり続かない。これが一番多い悩みではないでしょうか。
もちろん体質的に落ちにくい人もいて、「何しても痩せない!」という方もいますが、今回はこの話は置いておきます。
さあ、今日からダイエットを始めるぞ!筋トレを始めるぞ!と思い立って、何回目でしょうか?
食事を整えて、運動もして、睡眠も大事。そんな話は何度も聞いている。短期ではなく長期的に、長い目で見ることももちろんわかっている。「そんなのわかってるよ!」って感じですよね。
でも行動できない……。
わかっていても行動ができない。これが多くの人の悩みだと思います。
というか僕でも余裕であります。

モチベーションって結局何なのか?

僕は「モチベーション」という言葉で片付けるのはあまり好きではありません。でも実際、モチベーションは大事です。感情がある以上、何か大きな目標や目的がないと人は行動できません。
かと言って「目標を作れ」と言われても、簡単に目標なんてできない。
じゃあそんな人はどうすればいいのか?
実は、無理にダイエットに向き合う必要はないのかもしれません。
……というのは暴論ですが、ただ実際に目標がない以上、優先順位は自然と下がってしまうもの。これは誰でも同じことです。

ダイエットって何のためにするのか?

とはいえ何もしないというのは話になりません。ここで改めて考えてみましょう。ダイエットって何のためにするんでしょうか?
綺麗になるため?着たい服を着るため?
もちろんそれもあります。でももう一歩先、「綺麗になったら何がしたいのか?何ができるのか?」というところが実は大事なんです。
皆さん、意外とこの辺がフワフワしています。
要するに妄想ですよ。イメージです。
この生活を続けたら、こんな楽しいことが待ってる!ということを考えるんです。

妄想の力

妄想って楽しくないですか?
だから妄想は大事なんです。
さっきの話に戻りますが、「目標や目的がないと行動できない」という時の”目標や目的”と”妄想”。似ているようで、実は絶妙に違います。
この”妄想”こそが本当の目標になります。
「イメージを明確に思い描いているほど現実になりやすい」という話を聞いたことはあるでしょうか?
僕も最初は「なんじゃそりゃ!ハハっ!」って感じでした。
しかし、僕自身が長く競技をやってきて、去年やっとコンテストで優勝した時、ここで初めて腑に落ちました。
そういえばこの数年、ステージで表彰されるイメージをずっとしていたことに、優勝してから気づいたんです。だからこの話は、実際に経験した人にしかわからないかもしれません。
ただ、やっぱりイメージの力は強く作用する。これは最近の実体験として、強く心に残っています。

イメージが行動を生む

大金を手に入れたら、皆さんは何を妄想しますか?
この妄想のイメージが強く明確な人ほど、積極的に仕事や事業に取り組んでいます。
だから僕は、「イメージ→行動→やる気」という順番で人は成功すると考えています。
これだけ話してきて、最終的な結論は「妄想しろ」。笑っちゃいますよね。

まずは妄想することから始めよう

でも、行動できなくてもイメージが強ければ、そのうち自然と行動します。
だからまずは「痩せた先に何があるのか?何がしたいのか?」を今一度よく考えてみてはいかがでしょうか。
そういった意味では、推しのインフルエンサーなどロールモデルを見つけるのも、ダイエットの一環かもしれません。